生きていれば、色々な体験をすると思います。
その体験はあなたが将来アニメーターとして働く上でとても大切なことです。
アニメーションは、イラストやマンガと違って動作を動かす必要があります。
静止しているわけではないので、表現がかなり難しくなってきます。
「椅子に座る」「寝る」「歩く」なら日常の動作なので、表現しやすいと思いますが、「スキーをする」「パラグライダーを体験する」「泳ぐ」などといった動作はそう簡単に行うことができない動作でもあります。
独特の動作は、一度は自分で体験していないと更に表現が難しいです。
実際のモノを見ただけで、動作をアニメーションとして表現したものと、実際にアニメーターが体験してそれを加味した上で表現するのとでは雲泥の差です。
また、これは結構アニメーションを製作していく上で重要です。
アニメを見ていても動きがあるアニメは強いです。
本来の動きを分かっている人が表現する動きは視聴者のは心を動かすものです。